健康的で活力にあふれた生活を営んでいくには
“病気に至るプロセスの改善”や“未病と病気の間を治療する”
といった発想が必要です。
・病気になってから治療する。というのでは手遅れです。
ご自身の歯に勝る治療法はありません。
自覚症状の全くない超初期段階であれば、虫歯も歯肉炎も元の状態に戻ることができます。
しかし、自覚症状が出てしまった状態は、実質欠損をともなっていて、元の状態には戻りません。
治療によって大きな不快状況を脱することは出来ても、歯なら継ぎはぎだらけ、歯周病なら失った骨を取り戻すことは出来ません。
完全に元の状態に戻すことは、不可能なのです。
・実は症状がないだけ!
病気の初期兆候は、歯科医院で診てもらえばわかります。
今は症状が無くてもこれから悪くなっていくだろう、という部位を悪くしないこと。
病気として、つらい症状として、表立ってしまう前の過程の段階で治してしまうこと。
このような事柄を意識して、定期的に歯科医院でメインテナンスを継続していけば、毎回の通院が気持ちよくて、清々しい気分になります。
今や歯科医院は、辛い人生の苦行のために通院する場所ではありません。
明るい未来を守るために気分よく通院する場所です。
・遅すぎるということはありません
継続的予防管理は、できるだけ若い時からを行うことが望ましいです。
しかし、遅すぎるということはありません。
どの年代からでも、より良い未来のために行動することができます。
予防歯科は、お口の健康状態を保って、歯が痛くてつらい思いをしないで済む、歯を失って好きなものが食べられない、という状況を未然に防ぎます。
さらには
お口の健康を保つことは、―様々な全身疾患、心筋梗塞・脳卒中・糖尿病などの生活の質を著しく低下させることになる― 重篤な生活習慣病の予防にもつながっています。
歯とお口の機能を健全な状態に保っていくことは、全身の健康を維持し、幸せにすごす期間(健康寿命)を延伸する為の行動です。
是非、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けてください!