よい入れ歯が不可欠です_認知症の予防と噛めること_藤沢片瀬鵠沼あらやしき歯科医院

2017/11/10
各種ドイツ式テレスコープ義歯

・食べ物がおいしい!

食べたいものが食べられるということは、何よりの幸せですね。

 

食べものを噛んで、細かく噛み砕くことによって

唾液の分泌がうながされ

唾液の消化酵素が食べ物に行きわたり

飲み込みやすいように食塊を作ります。

 

その結果、胃腸の消化・吸収が行いやすくなります。

 

合わない入れ歯では、

美味しく食べられない

食べたいものが食べられない

さらには

消化・吸収が悪くて、胃もたれや体重減少など

体調不良になりかねません。

 

・認知症と関連するなんて、、、

 

歯が少ない人、噛む能力の低い人ほど、

認知症を発症する割合が高くなっています。

 

歯の働きは、噛む・食べるといった咀嚼機能だけではありません。

 

物を噛むという行為によって、脳が刺激を受けるという事がわかっています。

歯と歯を噛み合わせた時の刺激が、歯の根っこの周りにある歯根膜

という組織から脳に伝わります。

その刺激は、脳の中にある感覚・運動・記憶・思考や意欲を司っている部位を

活性化します。

 

脳を活性化するためには、意識して噛むことが重要です。

 

認知症の方のお口の中を調べてみると、

歯の本数が少なくなり、長い間、しっかりと噛んで食べる事ができていない

と思われる人がとても多く見られます。

 

歯が無いと歯根膜が無くなるため、刺激が脳には伝わりません。

ところが、失った歯を補う治療。入れ歯やインプラントなどの治療を行えば

歯と同様に脳の活性化の働きをすることが可能です。

 

しかも、

ただ単に入れ歯やインプラントを入れただけでは不十分です。

北海道で行われた調査で、入れ歯が合っていない人は全員が認知症だった。

という報告があります。

お一人お一人に合った入れ歯で、正しく噛むことができる

という状態を維持することが重要です。

 

歯が少なくなること、噛めない・合わない入れ歯は、

食べたいものが食べられなくて、栄養不足になり

金属のバネの見た目の悪さやしゃべりにくさから

周囲とのコミュニケーション不足になり

脳への刺激・伝達が不足になり

やがては

認知症を招いてしまいます。

 

歯を失わないように予防歯科を受診することが重要ですが、、、

歯を失ったからといって、悲観することはありません。

良く噛める入れ歯を使用することによって、リスクを低減させることができます。

 

・ドイツ式の入れ歯:テレスコープシステム

入れ歯の技術が最も進んでいるドイツで

130年の歴史があり、現在も広く用いられている技術です。

 

自分の歯のように噛むことができて、違和感が少なく、

しかも

素敵な笑顔を取り戻すことができる

 

「費用がかかっても質の高い長持ちする治療を選択する」

ドイツ人の考え方・気質から生まれた

少数歯欠損による取り外し式のブリッジから

広範囲に歯を失ってしまったケースまで

幅広くカバーすることのできる質実剛健な入れ歯システムです。

 

当院では、ヨーロッパで信頼され、用いられているドイツ式の入れ歯、

テレスコープシステムを推奨しています。

 

歯を失ってお困りではありませんか?

 

入れ歯無料相談も行っています。

是非、ご相談ください。