現在、歯並び・噛み合わせが悪いと…歯を失う未来が確定的?_神奈川のドイツ式入れ歯専門歯科医院

2018/05/11
前歯の役割と歯の寿命

・現在のあなたの歯並びや噛み合わせは、どうなっていますか?

 

80歳で20本以上、ご自身の歯があれば、生涯、なんでも噛んで食べることができ

充実した食生活によって、元気で楽しく健康寿命を延ばすことができる。

といわれています。

8020運動:80歳で20本の歯を、、、どういうことですか?はこちらから

 

それでは、

どのような人が80歳で20本を達成しているでしょうか?

 

実は、噛み合わせが関係しています。

 

8020達成者の割合は

・正常な咬み合わせの人(正常咬合)        56.9%

・出っ歯の人(上顎前突)                      17.6%

・下の前歯が見えない程、

深い噛み合わせの人(過蓋咬合)           25.5%

・受け口・八重歯・前歯が噛まない。など

前歯の機能がない人(歯列不正)           0%

 

前歯の役割が損なわれている人は、歯を失う確率が高くなってしまいます。

 

奥歯と前歯の機能と役割分担について

 

奥歯は、カチカチ噛んだ時の噛む力を受け止めています。

前歯は、下の顎をグリグリ前後左右に動かしたときの

横からの力を受け止めています。

 

役割分担がうまくいかないと、、、

 

奥歯は横の力を受けると、歯が欠けたり・すり減ったり、

または、歯を支える骨が無くなったりして、壊れてしまいます。

 

前歯は、噛む力を強く受けると、歯が欠けたり・すり減ったり、

または、歯を支える骨が無くなって前に開いて出てきたりして

壊れてしまいます。

 

歯の表面に細かいひび割れができて、虫歯の原因になったりもします。

そうして、だんだんと、奥歯から失われていくことになります。

 

全身的な健康への潜在的なリスクにもなってしまうのです。

詳しくはこちらから

 

歯を失う未来を避けるには?

 

もし、あなたには、まだ十分に歯の本数があって

前歯の機能が不十分な歯並び・噛み合わせをしているなら、

見た目だけでなく、噛み合わせを改善するための歯列矯正治療が有効です。

矯正治療に年齢制限はありません)

 

もし、すでに、何本かの歯を失っていたり、調子が悪くなり始めているとしたら、

更に歯を失うことにならないために、

前歯と奥歯の役割を十分に考慮した歯科治療による

入れ歯や被せ物を使用する必要があります。

 

正常な噛み合わせで、20本以上歯がある80歳の噛む力(咬合力)は、

正常な噛み合わせの20代とほとんど変わらなかった。

というデータもあります。

 

現在のあなたの歯並びや噛み合わせは、どうなっていますか?

健康で楽しい人生に欠かせない歯を守るために、ぜひ、確認してみてください。

 

咬み合わせの不調和の症状と徴候のセルフ・チェックはこちら

 

そして、少しでも気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。

 

あらやしき歯科医院

0466-51-3622

神奈川県 藤沢市 片瀬 5-5-3